薪ストーブはアウトドアの必需品!キャンプで使用する際の注意点と道具
冬キャンプ用に薪ストーブを購入しようとお考えの方はいらっしゃいますか? 冬のアウトドアは寒さとの戦いです。寒さ対策として湯たんぽや厚手の毛布、カイロなどを活用している方も多いかと思いますが、薪ストーブもおすすめです。薪ストーブがあれば暖かく、美しく燃える炎を眺めながら快適な夜を過ごすことが可能です。こちらでは、キャンプで薪ストーブを使用する際の注意点と、必要な道具についてご紹介いたします。
薪ストーブを使用する際の注意点
薪ストーブは暖かいので、冬のキャンプの夜を豊かにしてくれます。炎が持つ「1/fゆらぎ」は癒しを与えてくれるため、ソロキャンプはもちろん、家族や友達とのアウトドアがより充実したものになります。
しかし、キャンプで薪ストーブを使用する際には注意しなくてはならないことがあるので知っておきましょう。
◇アウトドアで薪ストーブを使う際は「火事」に注意
キャンプのような自然の中で火気を扱う際には、火事に注意をしなければなりません。草木が乾燥している冬は特に周囲に燃え広がりやすく、山火事になってしまう可能性もあります。テントの素材は燃えやすい性質のため、火の扱いには十分に注意が必要です。
キャンプで薪ストーブを使う際に特に燃えやすいのは、煙突ポート周辺のテント幕です。煙突ガードをしっかり設置して火事になるのを防ぎましょう。薪ストーブの下も熱くなりやすいので注意が必要です。地面にアルミホイルや不燃性の板を敷いたり、本体の高さを調整したりして地面の芝生などが燃えるのを防ぎます。薪ストーブの周りには熱に弱い物を置かないようにして、消火用具も用意しておきましょう。
BLISS-SPは自宅の庭やバルコニーで役立つストーブスタンド「BLISSステイショナリスタンド」と、アウトドア用のストーブスタンド「BLISSポータブルスタンド」をご用意しています。BLISSステイショナリスタンドはスタイリッシュで地面に熱が伝わりにくく安全に使用することができ、BLISSポータブルスタンドは強度を確保しつつ持ち運びに便利な組み立て式です。
◇アウトドアで薪ストーブを使う際は「やけど」に注意
薪ストーブは大変高温になっています。間違って薪ストーブや煙突に触ってしまうことのないように、十分気をつけてください。子どもと一緒にキャンプをしている場合などは、市販のストーブガードなどを使って薪ストーブに近づけないように工夫しましょう。
◇アウトドアで薪ストーブを使う際は「一酸化炭素中毒」に注意
薪ストーブは煙突から排気しますが一酸化炭素中毒の注意が必要です。煙突がススなどで詰まってしまうと排気がうまくいかなくなり、煙が逆流することがあります。テントを設営する際に薪ストーブの煙突にススが詰まっていないか確認し、連泊する場合には毎日煙突の掃除を行いましょう。また、薪ストーブ使用中はこまめに換気を行うことが大切です。テントは完全に閉め切らず、必ず風の通り道をつくってください。一酸化炭素警報器は薪ストーブを使用する際には欠かせない道具となっていますので、必ず準備しましょう。睡眠中のご使用は特に一酸化炭素中毒の注意が必要です。必ず消火してから就寝してください。
薪ストーブを使用する際に必要な道具は?
アウトドアでは必要な道具はあらかじめ準備していかなければなりません。
アウトドアで薪ストーブを使う際に必ず用意したい道具と、あると便利な道具には、どのようなものがあるのでしょうか。
◇必ず用意したい道具
・耐熱グローブ
炎の近くは高温になります。薪を足したり、調理をしたりする際に、熱さで思わず手を放してしまうと危険です。耐熱グローブは必ず用意しましょう。肘まであるロングタイプの耐熱グローブがおすすめです。
・火ばさみ(トング)
火のついている燃料をつかむための道具です。薪を奥に入れたり、裏返したりと、薪を整えるのにも使用できます。柄が長い物や木柄が付いた物、先端に特徴がある物など様々な形状があります。使用する薪の大きさや用途に合わせて選びましょう。
・灰かき(スコップ)
薪ストーブの灰を掃除する際に使うのが、灰かき(スコップ)です。
・一酸化炭素警報器
一酸化炭素は目に見えず、徐々にテント全体に広がって濃度が高くなっていきます。頭痛などの症状が出た段階で気づくことができればいいのですが、睡眠中などは気が付かないことが多いです。薪ストーブを使っている空間には必ず設置し、一酸化炭素による中毒死を回避しましょう。
◇あると便利な道具
- 火を起こす際に便利な「着火剤」
- 燃焼具合を把握するための「薪ストーブ用温度計」
- とり除いた灰を入れるバケツ「火消壺」
- 薪を乗せてハンマーで叩くだけで割れる「キンドリングクラッカー」
アウトドアで薪ストーブキャンプを快適にしよう!
アウトドアなどのキャンプで人気の薪ストーブ。薪ストーブがあれば冬のアウトドアも快適に過ごすことができます。アウトドアで薪ストーブを使う際には、火事ややけど、一酸化炭素中毒に注意が必要です。
煙突や煙突ガードなどを適切に設置し、消火用具や一酸化炭素警報器、耐熱グローブ、トング、灰かき(スコップ)などの必要な道具をしっかりと準備することが大切だといえます。
人気の薪ストーブキャンプを安全に楽しむためにも、注意点や道具はあらかじめ確認しておきましょう。
FIREGRAPHIXでは、ソロキャンプにも最適な小型サイズの薪ストーブ「BLISS-SP」のほか、BLISS-SP専用のステイショナリスタンドやポータブルスタンド、オリジナル煙突、煙突ガードなどのアイテムを取り揃えております。
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