キャンプで薪ストーブを使用する際の注意点とは?小型タイプがおすすめ
キャンプの楽しみのひとつに、美しい炎を眺めることが挙げられます。ストレスが溜まっているときなどにろうそくや薪ストーブなどのゆらぐ炎を眺めていると癒される、という方も多いです。キャンプでも、テントの中でも薪ストーブの炎を眺められたら最高ではないでしょうか。
こちらでは、テント内に薪ストーブを設置する際の注意点と、薪ストーブの熱からテントを守る方法をご紹介いたします。FIREGRAPHIXでご用意しているBLISS-SPは、小型(コンパクト)でありながらも広々とした燃焼室を確保しているのでキャンプにおすすめです。
キャンプで薪ストーブをテント内に設置する際の注意点
![薪を燃やしているストーブ](/wp-content/uploads/2021/06/stove-burning-firewood.jpg)
◇薪ストーブは燃焼時に発生する上昇気流を利用
薪ストーブをテント内に設置する際には、煙突の設置方法が大切です。薪ストーブで発生する熱は上昇気流を作るので、この上昇気流を利用して二酸化炭素などのガスを上手に屋外へ出すことが重要となっています。薪ストーブではこの上昇気流をドラフトと呼びます。
二酸化炭素などのガスがテントの外に排出されると、煙突と薪ストーブ内の気圧が下がり、新しい空気が入る流れができるので、自然に薪ストーブに酸素が補給されて薪の燃焼がよくなるのです。
◇キャンプでテントに設置する小型薪ストーブの選び方
上昇気流がスムーズに立ち昇るように、薪ストーブ自体の煙突につながる排気口も真っすぐ上に向かって出ているモデルを選びましょう。
BLISS-SP専用のオーバーレイチムニーを使用することで煙を排出するだけでなく、煙突内の上昇気流によってストーブ内に空気を取り入れて燃焼効率を高めます。自社工場の職人によるハンドメイドで、密閉度を追求した緻密なハゼ折りを実現しました。テント内で使用する際は、オプションでお買い求めいただける延長煙突(オーバーレイチムニー専用ストレート)をご利用ください。
◇テントの形状別、薪ストーブの煙突設置の注意点
・ティピー型のテント
三角形のティピー型のテントでは、中央のポール付近に薪ストーブを設置して、天井の一番高い位置へ向かって一直線に煙突を設置すると、上昇気流がスムーズに立ちります。ティピー型のテントには、初めから煙突用の穴「煙突ポート」が取り付けられているものもあります。また、煙突がテント内を通り外気に触れる面積が少ないため、煙突自体が冷えにくく強いドラフトを維持することができます。
・ドーム型のテント
天井が平らな立方体上のドーム型のテントには、煙突ポートがないものがほとんどです。出入り口近くに取り付けようとすると、どうしても煙突を横向きにしたり、傾斜をつけたりすることになってしまうのでおすすめできません。煙突はできるだけ垂直に近い形で斜めにしましょう。そして、天井の近くから幕の外へ引き出すようにすることで、安全性が高まります。
薪ストーブの熱からテントを守る方法は?
![クエスチョンマーク](/wp-content/uploads/2021/06/question-mark.jpg)
◇キャンプのテントは熱に弱い
キャンプの際に使用するテントは化繊やコットンなどでできており、直接熱に触れると溶けたり焦げたりして、あっという間に穴が開いてしまいます。
テントの中で薪ストーブを使う際に最も気を付けなければならないのは煙突の熱による火災です。煙突は薪ストーブに近いほど高温になりやすく、薪ストーブから離れるほど温度が低くなります。
安全にテント全体を暖めるためにも、薪ストーブはできるだけテント幕から離れた位置に設置しましょう。煙突を屋外に出す煙突ポートの位置にも注意する必要があります。
◇薪ストーブをキャンプで使用するにはメーカー推奨のものを
テントやタープの多くは化繊やコットンでできたものが多いですが、正しくご使用いただければ薪ストーブキャンプをお楽しみいただけます。テント内で薪ストーブをご使用いただくにはメーカー推奨のものを必ずご使用ください。
FIREGRAPHIXでは、BLISS-SP専用の煙突ガード「チムニーガードD835」、オーバーレイチムニー専用の「ガイドリング8」をご用意しています。煙突ガードはBLISS-SP専用のオーバーレイチムニーに取り付け可能で、煙突本体の熱から守ります。ステンレス素材に黒耐熱塗装を施しているだけでなく、BLISS-SPの中に納まるサイズなので収納の際にも非常に便利です。また、ガイドリングは煙突に取り付けロープを張り、転倒を防止します。ロープに伝わる熱を少なくするために、煙突に接する面積を少なくしているのが特徴です。
キャンプにぴったりの小型薪ストーブをお探しならBLISS-SPがおすすめ
キャンプにおすすめの小型薪ストーブは、煙突を適切に設置することで上昇気流を最大限利用して美しい炎と暖かな空間を楽しめるキャンプ道具です。煙突はできるだけ垂直に設置し、煙突ポート周辺のテント幕を熱からガードする、煙突ガードを設置しましょう。
キャンプにおすすめの小型薪ストーブの購入をご検討中なら、小型(コンパクト)サイズながら家庭用薪ストーブにも劣らないスペックを実現したBLISS-SPをお選びください。BLISS-SPは長年にわたるクラフトマンの経験と最新のテクノロジーを集結させた、メイド・イン・ジャパンが誇る薪ストーブです。手仕事によって加工したドアハンドルや正面空気口はパンチングで仕上げており、美しさと機能性を追求しました。二次燃焼システムとエアーカーテンの採用で、ガラス面からアートのような炎がお楽しみいただけます。
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会社名 | 株式会社 寿産業 |
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サイト名 | FIREGRAPHIX |
代表取締役 | 布田 昭人 |
資本金 | 1000万円 |
創業年月日 | 昭和42年2月3日 |
住所 | 〒257-0015 神奈川県秦野市平沢462−1 |
TEL | 0463-82-2152(代表) |
FAX | 0463-83-1535 |
メール | online@fire-graphix.com |
URL | https://fire-graphix.com/ |
事業内容 | 焼付塗装・粉体塗装・精密板金・レーザー加工 ・各種看板・機械部品加工 |
従業員数 | 38名 |
工場敷地 | 土地/1900m² 建物/延2800m² |