小型薪ストーブはソロキャンプにおすすめ!薪のコスパはもちろん質にもこだわろう
最近注目されている小型薪ストーブはコンパクトで軽量、そして持ち運びも簡単なアイテムとして人気があります。キャンプでは様々な使い方ができる、コスパのよいアイテムです。こちらでは、薪に適した樹種や、小型薪ストーブを使う際に気をつけたいことについて詳しく解説いたします。
小型薪ストーブを購入する前に知っておきたい!薪に適した樹種とは

小型薪ストーブから出る暖かさは、遠赤外線を発しているため、身体の芯から暖まり、薪が燃焼したときに出る炎は自然の中にある不規則な動き「1/fゆらぎ」による癒しの効果があるといわれています。
そのため、心身共にリラックスできる効果が期待されているのです。そんな小型薪ストーブを使用する際に使う薪には針葉樹と広葉樹があり、それぞれ特徴があります。キャンプではじめて小型薪ストーブを使うという方は、使用する前にぜひご確認ください。
◇針葉樹
葉の先が針のように尖っている針葉樹の代表的なものは、杉やヒノキ・マツなどです。針葉樹の薪は、樹液が多いため一気に燃え上がりますが、密度が低いことから広葉樹よりも早く燃え尽きて火持ちが悪いのが特徴です。火のまわりが早く急激に高温になるため、熱膨張により薪ストーブが破損してしまう場合があります。温度管理がなによりも大切になりますので、薪ストーブ用の温度計を用意しておくといいでしょう。また、ヤニが多く含まれているので、煙突内部に煤が付着しやすく、詰まりを防ぐためにこまめに掃除をしなければなりません。そのため、針葉樹は着火時や、新しい小型薪ストーブの慣らし焚き用としておすすめです。
◇広葉樹
葉の先が、手の平のように大きく広がっている広葉樹の代表的なものは、ケヤキ・ナラ・クヌギ・白樺・ブナなどがあり、桜も広葉樹に含まれます。広葉樹の薪は、着火はしにくいですが火持ちがよく、特にナラやクヌギは長く燃焼します。
コスパがよく、灰の量も少ないのでお手入れが楽です。しかし、他の広葉樹の薪に比べると値段が高く、薪自体が重たいので、ナラ・クヌギの薪と、他の広葉樹の薪2種類を上手く使いわけるとよいでしょう。
広葉樹は火持ちがよく火力調整もしやすいですが、火付きが悪く細かく割るにも大変ですので、理想としては、着火用に針葉樹の薪を少量使い、広葉樹の薪を足していくのがおすすめです。長時間使うときにはナラ・クヌギの薪を入れるとよいでしょう。また、キャンプで薪を使って調理する場合は、ナラ・クヌギ・ヤマザクラ・シイノキが火持ちはよく、煤が出にくいのでおすすめです。
FIREGRAPHIXのBLISS-SPは煙突を背面に設置して、天板面と燃焼室にスペースを確保しました。小型ながらも縦196~138mm×横395mm×奥行322mmの広々とした燃焼室があり、長さ35cmの薪を3本平置きできます。
コスパのいいおすすめアイテム!小型薪ストーブを使用する際の注意点

小型薪ストーブは持ち運びができるので、ソロキャンプに人気です。安全に使用するためにも、以下の点に注意しましょう。
◇薪の太さに気をつける
小型薪ストーブは太い薪を入れると着火しづらくなるため、薪の太さには気をつけなければいけません。最初は小さな枝などから焚き付け、次に中、そして大と、徐々に太さや長さを大きくしてみてください。
BLISS-SPは小型ながらも縦196~138mm×横395mm×奥行322mmの広々とした燃焼室を備えているため、市販の35cmの薪が3本平置きできます。ぜひ、薪選びにお役立てください。
◇火の粉・一酸化炭素中毒に気をつける
メンテナンスの悪い状態で薪を燃やすと火の粉が出て、周りに飛び散ると火事の原因になってしまいます。ストーブの周りに物を置かないなど配慮しましょう。テントの多くは化学繊維を使用しており、とても燃えやすい性質です。薪ストーブ使用中はストーブそのものが非常に高温になるため、テントの布地とくっつけたり、近すぎたりしないように気をつけてください。もうひとつ気をつけなければならないのが、一酸化炭素中毒です。煙突が煤で詰まってしまうと、気づかないうちに一酸化炭素が充満していることがあります。定期的な煙突掃除はもちろん、薪ストーブ使用中は換気をこまめにする、警報機をつけるなどの対策をおすすめします。
BLISS-SPは本体の上に耐熱塗料を吹き付け、180度で20分間焼き付けています。しかし、商品お届け時には完全硬化しておらず、初回の焚き付け時にストーブをしっかりと燃焼させて、塗装を焼き付けて定着させる必要があるのです。もちろん、完全硬化していないといっても、触れる分には問題ありません。
初回焚き付け時には、本体の温度が上昇していくと成分が揮発して塗装面が柔らかくなるため、その際に塗装面に触れたり天板に物を置いたりすると、塗装が剥がれてしまうことがございます。しかし、一度焼き入れが完了すると、塗装面が完全硬化してその後は剥がれなくなるのでご安心ください。焼き入れで塗料が揮発する匂いや煙が治まれば、本使用開始の目安です。
ソロキャンプなどのアウトドアも楽しめるBLISS-SPは、家庭用薪ストーブに劣らないスペックを実現したコスパのよい小型薪ストーブです。火の粉が出ない構造になっていて排気もクリーンなので、初心者でも安心してお使いいただけます。テントの中で使用する場合は、万が一に備えて一酸化炭素チェッカーをご用意ください。
小型薪ストーブはソロキャンプにもおすすめのアイテム!
薪ストーブで使用する薪には針葉樹と広葉樹があり、それぞれ特徴が異なります。キャンプなどで小型薪ストーブを安全に使用する際は、事前に薪に適している樹種や使用上の注意を把握しておくのがおすすめです。
FIREGRAPHIXでは、家庭用の薪ストーブに匹敵する高スペックでコスパのよい小型薪ストーブBLISS-SPをはじめ、小型薪ストーブ用のポータブルスタンドなどの付属品を製造・販売しております。ソロキャンプのために小型薪ストーブの購入をお考えの方は、ぜひBLISS-SPをご検討ください。
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会社名 | 株式会社 寿産業 | |
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サイト名 | FIREGRAPHIX | |
代表取締役 | 布田 昭人 | |
資本金 | 1000万円 | |
創業年月日 | 昭和42年2月3日 | |
住所 | 〒257-0015 神奈川県秦野市平沢462−1 | |
TEL | 0463-82-2152(代表) | |
FAX | 0463-83-1535 | |
メール | URL | https://fire-graphix.com/ |
事業内容 | 焼付塗装・粉体塗装・精密板金・レーザー加工 ・各種看板・機械部品加工 | |
従業員数 | 38名 | |
工場敷地 | 土地/1900m² 建物/延2800m² |